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その他
丁子屋
広重の浮世絵、東海道五十三次で描かれた「鞠子宿」
そこには茅葺き屋根のとろろ汁のお店、丁子屋が描かれている。
現在の丁子屋はその浮世絵で描かれている茅葺き屋根の風景を残しつつ、この四百数十年営んできている。
その茅葺の建物に隣接した使用されている中で最も古かったトイレの改修を担当した。
今回工事範囲のトイレの手前には、東海道五十三次の本物の浮世絵を堪能することができる資料室がある。
茅葺小屋、資料室を通り、トイレに至る動線となるため、浮世絵、東海道、広重などが思索の根幹にありながら、今回の場づくりを試みた。
資料室からトイレに至る部分は、廊下であり待合にも使えるような「エン」と名付けた場をつくった。
食事の前後やトイレの待ち時間など滞在するための場である。
遥か昔の鞠子宿の街道沿いの風景が重なって感じられるような素材と見え方を検討した。
黒く塗られた和紙はパッチワークで貼り込まれ、街道に連なり家並の奥行きを二次元のグラフィックのように置き換えている。
元々あった開口部に障子を嵌め込み、家家の灯が並んでいるかのように配置した。広重の鞠子宿の浮世絵には丁子屋の店先に縁
台があり、そこでとろろを啜る人の姿が見える。とろろを啜らずとも縁台のある風景をこの「エン」の空間につくり当時の丁子屋の風景と重ね合わせた。
縁台や手摺、設備の目隠しとして使っている木製の格子は、改修前に壁として使われていた無垢板を別のかたちで活かしている。
丁子屋は四百数十年という長い歴史の中で少しずつ過去を受け継ぎながら変化し今の店舗に至っている。
今回行われた改修工事は、数十年、数百年後にどのように受け継がれていくのか。そんな期待も持ちながら
過去と未来、今を繋ぐ場が現れたことは喜びである。
障子越しの自然光は、時間と共に変化して、夕暮れ時には浮世絵の青を感じさせる色に染まる。
その瞬間は予期せぬプレゼントをいただいた心持ちになった。
取り扱い専門家
ファーストプラン資料
- ラフ案
- 敷地配置図
- 間取図
- 平面図
- 立面図
- 断面図
- 展開図
- パース・CGパース
- 内観イメージ図
- 外観イメージ図
- 概算仕上げ表
- 建築概算書
- 屋根伏図
- 日影図
- ボリュームチェック表
- 収支計算書
- 1週間前後納品
- 約1週間〜2週間納品
- 約2週間〜3週間納品
- 4週間前後納品
得意分野
- 一戸建て
- リノベ・リフォーム
- マンション・アパート
- 店舗・商業店舗
- 保育園・学校・施設
- クリニック関連
- 照明・インテリア・家具設計
- 外構・エクステリア・造園
- 倉庫・工場・駐車場
- 耐震・断熱・ZEH
- S造・RC造・SRC造
- 狭小・傾斜建物・変形地
| カテゴリ | 店舗・施設・クリニック | 戸建てタイプ | 2階 |
|---|---|---|---|
| テイスト | その他 | 建物概算予算 | 1000~1500万未満 |
| 建築工法 | 木造軸組工法 | 間取り | その他 |
| 延床面積 | 300〜500㎡未満 | 敷地面積 | 200〜300㎡未満 |
| 特徴 | その他 | ||
